とってもかわいいデグーの基本的な飼い方

デグー

こんにちは!kuroです!

小さくて可愛い鳴き声のデグーは、近年人気を集めている齧歯類の生き物です。

ペットショップで見かけることが多くなってきたとはいえ、まだまだ馴染みが少ないのでいざ「飼いたい」と思ってもどのようにして迎え入れればいいのかわかりませんよね。

そこで今回は実際にデグーを飼うときについてご紹介していきます!

デグーの飼育環境

デグーは温度変化に弱く、適切な環境下でないと体調を崩してしまいます。

快適に過ごせる温度は室温20〜25℃前後で湿度は50%ほどと言われています。

私達人間が暮らしていて快適な室内が、デグーの快適な環境に近いのです。

春や秋にはそれほど大きな心配はないかとは思いますが、夏には冷房をつけてあげ、冬には暖房をつけた上にペット用ヒーターをケージにつけてあげましょう。

ちなみに我が家では、夏には冷房に加えて直接風が当たらないように扇風機をつけてあげています。

近年、夏場は非常に暑いのは皆さんご存知とは思いますが、デグーは室温35℃を超えた状態が続いてしまうと死んでしまうことがあるので、十分に注意しましょう。

冬はやはり光熱費も気になるので、ケージ内のひよこ電球・ペットヒーターをつけてケージカバーを被せて、夜中は暖房を切っています。

ケージ内に手を入れるとわかるのですが、これが案外暖かくて冬の早朝はケージ付近が一番暖かいくらいです(笑)

デグーって何を食べるの?

デグーはハムスターとは異なり草食動物です。

そのため、チモシー(牧草)が主な餌となります。

ただし、それだけでは栄養が偏り病気になってしまうので、ペレットのあげましょう。

ペレットはいくつかの種類が販売されていますが、飼い始めはペットショップで使われていたものを継続してあげて、もし違うペレットに変える場合には、それまであげていたものに少しずつ混ぜ入れて、期間をかけて入れ替えるようにしましょう。

いきなり変えてしまうと、ペレットを食べてくれないことがほとんどなのです。

その他、おやつとして乾燥した人参などをあげてもいいのですが、あげすぎに注意しましょう。

体質上、糖を分解するのが苦手なので、甘いものを摂ってしまうと糖尿病のリスクがあります。

市販のペットのおやつを購入する際にも、砂糖が入っていないかしっかり確認をしましょう。

デグーのおふろはどうしたら?

犬や猫のお風呂というと、水や石鹸を使って洗うイメージがありますよね。

デグーもお風呂には入るのですが、犬や猫のようなお風呂ではなく、「砂浴び」を行います。

水に濡れてしまい、うまく乾かないと皮膚にカビが生え最悪の場合死んでしまうことに繋がります。

また、砂浴びはお風呂としての役割のほか、ストレス解消にも役立ちます。

砂浴びをさせないでいるとストレスがたまるばかりではなく、体もベタベタになってしまうので、こまめに砂浴びをさせてあげましょう。

もし体調不良になってしまったら・・・

いくら大切にお世話をしていても、病気やケガをしてしまうことは避けられません。

我が家でも、ケージ内で転落事故があり足をケガしてしまったことがありました。

そのようなときは動物病院を受診しましょう。

ただ、デグーは「エキゾチック動物」に分類され、更にマイナーな動物ということもあり診察してくれる病院が少ないのが現状です。

万が一の病気やケガをしてしまうこと前に、病院を探しておくことをおすすめします。

病院に電話をして、診察の対象になっているか確認してみてもいいですね。

まとめ

今回は飼い方の基本についてご紹介しました。

飼い始めこそ戸惑いが多いですが、デグーは人になれるのですぐにその可愛さの虜になってしまうでしょう。

そんな可愛いデグーと1日も長く一緒に過ごすためにもデグーの快適な環境を作ってあげましょう。

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