こんにちは!kuroです!
「魔の2歳児」なんて言葉、育児をしていると聞いたことはありませんか?
いわゆるイヤイヤ期が来ることからこのように表現されるんだとか
可愛い我が子でもかなり大変なこの時期はどうしたらいいのでしょうか?
イヤイヤ期って必要なの?
イヤイヤ期が始まるのは平均して1歳半頃から始まります
ピークは2歳頃に迎えることが多いですが、個人差もあるため、これより早く始まりなかなかおさまらないことや反対にほとんどイヤイヤ期がなかったなんてこともあります
この頃はまだ、子供自身もうまく気持ちを言葉にすることができず親としても気持ちを汲み取るのが難しいですよね
「イヤイヤ期ってなんであるの?!」なんて考えたことが我が家もありました
特にいーちゃんは、ほーちゃんが産まれたタイミングも重なり赤ちゃん返り&イヤイヤ期で壮絶でしたね(笑)
正直ほとんど記憶がありません!
イヤイヤ期がある意味…それは「自立心が育つための大切な時期だから」です
なだめようと、声掛けしようとも何をしても火に油を注ぐ状態で多くの親御さんは困ってしまうことが多いようですね
赤ちゃんだった頃よりも知能が発達し、社会性がでてきた証拠がイヤイヤ期です
親としては大変な時期であると同時に、子供にとっては社会性を育て始めるための大切な時期なので寄り添ってあげることが大切になります
イヤイヤ期どんなふうに関わればいいの?
子供にとってイヤイヤ期は大切な時期とはいえ、できれば穏やかに生活をしたいところですよね
イヤイヤ期でよくある行動は以下があげられます
- 何を話しても「イヤ!」と返事をする
- 気分がすぐ変わる(例 「服を着せて」と言われたから着せたのに「自分でやりたかった」と泣く)
- 食事や入浴、トイレの拒否
- 乱暴な行為
- 思い通りにいかない、気に入らないと怒ったり泣いたりする
毎回これらのことをされてしまうと親である私達も疲弊してしまいますよね
ではどう接したらいいのか…
まずは子供の気持ちに共感や言語化してあげましょう
まだ2歳くらいだと自分の気持ちのコントロールがうまくできない上に、その表現も上手にはできません
それが原因で癇癪を起こしている場合には「◯◯が嫌だったね」「◯◯したかったね」と共感してあげると落ち着いてくれることがあります
また、「自立心を育てる時期」であるため子供からの「やりたい!」の気持ちを尊重してあげることも大切です
忙しいときは途中まで手助けして最後の仕上げは本人に任せると「できた!」を実感させやすいです
気持ちの切り替えのタイミング・きっかけを教えてあげるのもいいでしょう
例えば、公園から帰る時に癇癪を起こした時には「よし!車まで(おうちまで)競走だ!」などの声かけをするといったことです
うまくできた時、気持ちを切り替えられた時には「◯◯ができたね!」と具体的に褒めてあげられるといいですね
対応するときの注意!!
どう関わったらいいのかについてご紹介しましたが、最後に注意点があります
「気持ちに寄り添う」のは大切なのですが、子供の言いなりにならないようにしましょう
癇癪を起こしているときの子供の言うことに言いなりになってしまっていると、我儘な子になってしまう可能性があります
また、子供に対して曖昧な言葉を言うことも避けることをおすすめします
というのも、「あと少し」や「ちょっとだけ」など抽象的な表現では、この頃の子供には理解ができないためです
「あと1個だけね」や「時計が鳴ったら」などわかりやすく伝えてあげると理解してもらいやすいですね
感情的にならないことも大切です
私達親も人間ですから、ずっと癇癪や泣き声を聞いているとついイラッとしてしまいますよね
いったん一呼吸おいてみたり、その場を少しの間離れてみたりして気持ちを落ち着けましょう
「◯◯しなかったらお化けがくるよ〜」などといった声かけもしてしまいがちですが不安を煽り、恐怖心を植え付けてしまうため避けるようにしましょう
まとめ
イヤイヤ期は大変な時期ではありますが、子供の成長には大切な時期です
社会性を伸ばす、自立心を育てるためにサポートは必須です
子供から理不尽を言われるのでイライラも募りますが、リフレッシュしながら乗り越えましょう
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