我が家のアイドル!デグー どんな生き物?

デグー

デグーってどんな生き物?

こんにちは!kuroです!

今回は我が家で生活をしている「デグー」についてまずはご紹介していきます。

そもそも、デグーはチリの山岳地帯に生息している齧歯類の動物です。

ヨーロッパで初めに人気に火が付き、近年日本でも人気が出てきています。

ネズミのような見た目をしていますが、草食でチモシー(牧草)を始めえん麦や果物、野菜も食べ、飼育下ではペレットも食べます。

毛色は「アグーチ」と呼ばれるこげ茶色のものが野生では主ですが、ペットとして広まっているものでは、ブラック・ホワイト・サンド・斑模様であるパイド、その他にレアは色味のシルバーやバイオレットなども存在しています。

なんとなく「ネズミっぽいんじゃ懐かないんじゃないの?」と思われる方もいるかもしれませんが、デグーは非常に賢く好奇心旺盛なので個体差はあるものの、懐きやすいです。

その懐きやすさから「犬みたい」と私は思っています。

「歌うアンデスのネズミ」といわれることもあり、その鳴き声はとても可愛らしいものです。

感情によって鳴き方が異なるのも面白いですよ。

ただし、飼うときの注意点としてあげられるのがデグーの賢さです。

学習能力が非常に高く、芸を覚えたりする子もいますが嫌なことをされるとそのことをずっと覚えています。

また信頼関係を再構築するためには、根気よくお世話をしてあげてください。

何があれば飼える?

デグーを飼育するにあたり、どんなものが必要なのか気になりますよね。ここからは飼育に必要な最低限のものを順番にご紹介していきます。

ケージ

小動物用のものでいいのですが、デグーは縦方向の移動もするので縦長タイプのものがいいでしょう。

プラスチック製のケージも販売がありますが、かじって穴を開けでしまう可能性があるため金網タイプのものがおすすめです。

回し車

野生下では、1日のほとんどを餌探しに費やす生き物のため、飼育下で餌が豊富な環境だと回し車がないと運動不足になってしまいます。

砂浴びセット

デグーはきれい好きなので、お風呂が大好きです。ただし、水のお風呂に入ってしまうと毛並みの関係から、なかなか乾かず体にカビが生えて病気の原因になってしまうことがあります。

そのためデグーのお風呂は砂を使って行います。砂を体に浴びることで汚れを落とすことはもちろん、雑菌・寄生虫からも守ることができます。

デグー専用の砂がペットショップで販売されているのでそれを使ってあげると衛生的です。

エサ入れ

先述したように、デグーは草食動物ですのでペレットを入れてあげる容器のほかに、チモシー(牧草)を入れる容器を用意してあげましょう。

もちろんペレット・チモシーそれぞれで容器を用意してあげるのもいいのですが、どちらも一緒に入れることのできる「フィーダー」と呼ばれる容器も販売されているのでこちらも便利です。

給水器

ケージに着けられるタイプのドリンカータイプが使いやすく、デグーも飲みやすいためおすすめです。ただし、かじってしまったり劣化の心配があるため飲み口は金属製のものを選ぶようにしてあげましょう。

ステージ・かじり木・隠れ家

デグーは歯が一生涯伸び続ける生き物です。それを削るためでもありますがストレス解消のためにもかじり木をかじります。

ステージもケージ内の移動の足場として使うことがほとんどですが、かじり木変わりとしてかじっていることもあります。

我が家のデグーたちは、自分の足場がなくなってしまう勢いでかじっていることも珍しくありません。

隠れ家として木製の巣箱も用意すると安心して休んでくれることもあります。

ちなみに我が家では用意したこともありましたが、屋根部分から入口にかけて大幅にかじってしまったので「大きな箱型のかじり木」状態でした(笑)

ここまでがデグーを飼育するにあたって必要な最低限の飼育グッズです。

このほかにも、冬場にはペット用ヒーターが必要になってきます。

我が家のデグーたちはハンモックが特にお気に入りで、ここで寝ている姿がとてもかわいいですよ。

デグーのちょっとここが残念・・・

飼育グッズをご紹介してきましたが「トイレはいらないの?」と思った方もいるかもしれません。

実はこれがかわいいデグーの残念ポイントなんです。

デグーは「トイレを覚えません!」

匂いとか気になってしまいますよね。草食動物のデグーは基本的に体臭はほとんどしませんが、排泄物の匂いだけがどうしてもしてしまいます。

ただし、これは毎日ケージ内を軽くお掃除してあげるだけでもかなり軽減されます。

また、トイレは覚えないとはいえ大体いつも同じような場所でしているため、念入りにお掃除しなければならないポイントもわかるようになってくるでしょう。

我が家のデグーは回し車周辺が汚しやすいですね。

まとめ

近年日本でも人気になりつつあるデグーですが、まだまだマイナーなペットであることに変わりありませんが、一度家族に迎えたらその可愛さにきっと虜になること間違いなしです!

毎日お世話をしていくことでとても懐いてくれる「ベタ慣れ」の状態になればもうおうちのアイドルになることでしょう。

ペットショップで見かけることがあればぜひ、お顔を見てあげてください!

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